住宅の一階部分、
中庭の一階部分の用途、どうしても二階を併設すると、二階部分の配置により太陽光が入らず、また中庭の計画できる面積も制限があり狭くなりがちです。
中庭と言うくらいですから、景色を楽しめ、外構の太陽光を得、またそこに外庭があるかの様に思わせたいもの。
ところがその狭さをまともに受けると、中庭の筈が → 閉鎖的な空間(倉庫???)になってしまいます。
住宅の居室からは、景色の良い庭が隣接されてそこに配置されている樹木、植栽が目に入ると気持ちのいいものです。
ましてや、日当たりの無い居室も多々御座いますので、そこに外気と太陽光が入ってくれると一段に居室の価値が上がります。
中庭にその目的を十分発揮してもらうには、
■ 狭いところ → 広く見せる。
■ 暗いところ → 太陽光を反射させて取り入れる。
等があります。