工事業者の比較
中国工場の建設は、業者間により建物の品質に多く差が出ます。工期も計画通りに進めるために工事業者選定が必要です。
当方では、中国系や日系も含み建設業者、内装業者、設備会社を日系の技術を駆使し管理監督しております。
中国系建設会社(1) | 中国系建設会社(2) | 日系建設会社(1) | 日系建設会社(2) |
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中国系の顧客を持つローカル建設会社。 価格:◎(最安) 最安値の見積りを提出してきます。 建設技術は日々進展しておりますが、建設後間もなく不具合が出るケースが多々あります。 お施主の信頼獲得より、現在の利益確保に専念を置いているため、金銭トラブルを多く見かけます。 選定には十分な対応、建設作業や工程管理が必要です。 |
中国系だが、日系又は外資系企業を顧客中心としてきた建設会社。中小規模が大半であり、同業他社との競争の中で試行錯誤を強いらる。 価格:○(普良) 見積り金額もやや高い分、作業の質も高く、施主への対応も確りしてきました。 担当者に日本人を置くケース、中国人スタッフで日本語堪能者を置くケースと様々です。 会社の方針と担当者の技量で大きく違いますので、選定には配慮が必要です。 当方技術顧問提携会社: |
日系建設会社名称だが、日本人担当者を介して中国系建設会社による全面施工依頼型の建設会社。 価格:△(普高) 皆さんがご存知な建設会社です。ただ、中国での実情は下請け業者(サブコン)への依存度が高く、建設作業を丸投げ又は「一担当者+サブコン」にて請負う方針を採り、建設費を低く抑えての現地日系建設会社です。 意思疎通が十分作業者総まで伝わらず、管理不備、出来栄え不備なケースを見かけます。 |
建設作業は中系サブコンが作業を受持つが、日本人技術担当者、管理者が建設現場に常駐し、作業全般に渡り管理監督を行っておる。在日同様の対応を期待できる。 価格:×(超高) 中国でもいわゆるスーパーゼネコンです。知名度が高い分だけ、信頼度も高く、日本側の本社より保障付きの請負が望めます。ただその分も価格に加算されておりますので、値段も格段と高く、選定には他タイプとの価格の開き具合が検討の対象となります。 |