中国建設でよく見かける天井結露、
最上階に多く、また湿気が高い日に発生が目立ちます。
表面が塗れる「結露発生」は、その表面の温度が低く、その面に接触する空気中の湿気が露点温度(気体から液体に変わる分岐点)になった温度部分にて発生します。
写真の一部、結露発生は;
●その部分だけ温度が低い → 断熱材が欠損している。。。。何所の? → 屋上部の断熱材は不備。
何故? → 断熱材を敷設しなかったのは、排水用の側溝部に断熱材を手抜きした。
何故何故? → 側溝部は、水下(排水の最終地点)に水勾配を優先し、その分の厚みを確保する為、断熱材を手抜きした。
改良方法;
断熱材の設置を手抜きした為に、発生した結露。
上記の理由で、屋根床構造体(屋根スラブ)上に断熱材の敷設が難しい場合は、屋根スラブ下に断熱材を張付けても良いですよね。